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特集:finetrack(ファイントラック)ライダースセレクション 秋冬ツーリング編2

冬のライダーが求めるのは、究極の「暖かさ」。
これが、実は思い込みでしかないと言ったら驚かれるだろうか。
走行中のライダーから容赦なく熱を奪い取る低温下で、
本当の暖かさとは、寒さが“気にならない”ことなのです。
 

◆保温しながら汗も乾かす。秋冬ツーリングの重ね着テク。

今回は「暖かいウェアは寒い…」という逆説的なお話。暖かければ暖かいほど、その暖かさが冷えへ、寒さへと転じてゆくことがある。その理由は「汗」だ。

寒いのは嫌だから、冬はどうしても着込んでしまう。しかし、暖かすぎると、オートバイに乗る前にうっすら汗をかいてインナーウェアを濡らしてしまう。そのまま走り出せば、その汗は冷たく刺さるような走行風で冷やされる。その結果、体表の汗は冷たい水膜となって、身体の熱を奪い去ってゆくことになる。そう、“汗冷え”だ。

では、どうすればいいのか?
実は、秋冬のライダーにとって本当に必要なのは、暖かさではなく、“寒くない”ことなのだ。人間が快適と感じる環境は夏も冬も一定で、そうした環境に身を置くと、人間は暑さや寒さが気にならなくなる。

ファイントラックのインナーウェアには、汗を冷やさないための工夫が隠されている。秋冬編1でも紹介したフラッドラッシュ スキンメッシュは、汗を身体の表面から引き剥がし、身体を常にドライに保ってくれる。

そして、身体にぴたりとフィットするベースレイヤー「メリノスピンライト」をレイヤリング(重ね着)する。スキンメッシュから排出された汗は「メリノスピンライト」が受け取り、素早く吸収して外部へと蒸発拡散されてゆく。これで汗冷えは劇的に低減される。「メリノスピン」は、ウールとポリエステルのハイブリッド素材。ウールの保温力が身体の表面に体温を留めてくれる。

寒がりさんは、さらにミッドレイヤーの「ドラウトセンサー」を重ね着しよう。一見するとフリースのようだが、フリースよりも圧倒的に軽く、薄く、保温能力はaフリースよりもはるかに高い。そして汗の蒸気を受け取り、そして発散させる能力を持ち合わせている。これが繊維の中に汗が溜まりやすいフリースとは根本的に異なる点だ。

ファイントラックの秋冬用ウェアは、保温力はもちろん、汗を素早く処理する能力が高いという点で、他の秋冬用ウェアとは一線を画している。気温に関わらず、「寒くない」「暑くない」「気にならない」状態が持続する。これがファイントラックの真の力だ。
そして、この力を最大限に活かすには、防風透湿性能を備えるアウタージャケットを選んで欲しい。せっかくインナーが処理した汗をアウターが遮断して、ウェアの中に閉じ込めてしまっては意味がないからだ。

ほくほくの暖かさは無いけれど、ちっとも寒さを感じない。氷点下数十度という山岳の世界で鍛えられたウェアだから実現できた快適さ。秋冬のツーリングに革命を起こすウェア、それがファイントラックだ。

◆秋冬ツーリングにおすすめのベースレイヤー「メリノスピンライト」

finetrackでは、「ドライレイヤー」の上に着るウェアを「ベースレイヤー」と呼んでいる。「ドライレイヤー」を通り抜けてきた汗を吸い取り、乾かすのがその役割だ。

秋冬用の「ベースレイヤー」は2種類あるが、どちらもメリノウールと吸汗加工ポリエステルを組み合わせたハイブリッド素材「メリノスピン」を使用している。ウールの保温&調湿機能と、ポリエステルの吸汗拡散性&耐久性、2つの素材それぞれの長所を活かしている。
「メリノスピンライト」はその名の通り、薄手ウールを使用し、秋冬そして春まで3シーズン使えるモデル。バイクツーリングには、首回りまでカバーするジップネックがおすすめ。下半身には、ボクサーショーツ、タイツもラインアップしている。

◆秋冬ツーリングにおすすめのミッドレイヤー「ドラウトセンサー」

「ミッドレイヤー」は「ベースレイヤー」の上に着るウェアのこと。「ベースレイヤー」が吸い取った汗を引き取って水蒸気に変えてしまうと同時に、保温機能も与えられている。

finetrackの「ミッドレイヤー」は3種類あるが、この「ドラウトセンサー」は保温力では一番下。でも、秋冬のツーリングではこの上にジャケット等を着るので問題はない。その一方、重さは280gと最も軽い。この軽さはバイクツーリング向きと言える。

暖かいウェアを着ていて汗をかくと着替えるしかないが、「ドラウトセンサー」は着たままで汗が乾いてしまうのが、一番のメリットだ。着替えを持参する必要もないし、着替えで時間をムダにすることもない。ガンガン走りたいライダーには、うってつけのウェアなのだ。

もう1つ有り難いのが、左右に配置された大型ベンチレーション。ウェア内にこもった熱を一気に放出することができる。しかも、finetrackのウェアは同じ位置にベンチレーションが付いているので、この上にもう1枚着ていても(「ミッドシェル」という)ウェアを脱ぐことなく換気ができる仕組みになっている。

◆finetrack ベースレイヤー「メリノスピンライト」/ミッドレイヤー「ドラウトセンサー」

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