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TTPL ツーリングバッグ touring40
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ミシュラン 長袖つなぎ/ジャンプスーツ クレルモン3 (MICHELIN LS Boiler-suits/Clermont3)
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特集|間違いだらけの防寒知識

真冬にバイクでツーリングをしていて、辛い思いをしたことは誰にでもあるだろう。
確かに冬はタダでさえ寒く、その風を受け続けながら走ることは少なからず気が引けるハズだ。
しかし、しっかりとした冬の装備を整え、ちょとしたコツや正しい知識を身につければ、
寒かった冬のツーリングが辛くないものになる。
間違った防寒対策の知識を見直して、「冬は寒いから乗らない」という考えを変えてみてはいかがだろう?

着込み過ぎるのは、
なぜ良くないのか?
モコモコすることで、運動能力の妨げとなる

これは想像しやすい。首周りまでモコモコになれば後方確認のアクションすら危うくなる。


圧迫されることで血流が悪くなり、逆に体温を下げる

着膨れすると全身の各所が知らぬ間に圧迫されている。血流の低下は百害あって一利なし。


室内などに入り、汗をかくと余計に冷えてしまう

服が多すぎて寒暖の差に対応するのが面倒になる。そして室内で汗をかいて大変なことに。

ツーリングライダーにとって着膨れすることは逆効果

冬のツーリングは寒さとの戦いがまず大前提にあることに異論の余地はな いだろう。「寒さを気にしない」というライダーは少ないが、夏の暑い中を走るよりも、冬に走ることを好むライダーは意外に多い。そんなライダー達は自分なりの冬の装備を調え、冬の走り方を知っているのだろう。
では、彼らの寒さ対策とはいかなるものか、我々一般ライダーに応用できないものか、それを真面目に考えてみようではないか。「寒ければ着込む」。この考え方はライダーにとって正しくもあり、そして間違いでもある。ライダーの置かれる過酷な条件の中ではただ服を重ねても寒さに対して効果的なアクションではないとすら言える。分厚い上着の中にセーターやスエットを着込めば確かに暖かいが、走り始めた途端に寒くなることは必至。それは走行時に感じる寒さのメカニズムに対して有効に機能していないからに他ならない。そして重ね着による着膨れはむしろ悪い結果すらもたらしてしまう。
着膨れた状態でライディングポジションを取ることで、重なった生地が脇の下や肘で血管を圧迫して血行不良を起こしやすくなる。血流が妨げられると当然ながら手先は冷え、身体全体に冷えが及んでゆくことになる。何よりも怖いのは血行不良で動きが鈍くなることだ。また、スムーズなライディングを阻害する要因はライダーとして排除すべき対象ですらある。
寒い季節のライディングを楽しくするために、ここでは寒さ対策への考え方を整理してお伝えしたいと思う。ウェアを効率良く組み合わせることでもたらされるバイクウェアの「レイヤリング」について考えてみよう。

冬のライディングはなぜ寒く感じるのか、それを論理的に一つひとつ検証してゆけば
気温が低い中でもライダーは快適なままでいられるはず。
極寒期でも走りまわるライダーたちのノウハウを
ひとつの解として見た際に共通して対策していることが浮かび上がってきた。
冬のライダーを震え上がらせる寒さの最大要因は、走行風にあったのだ。

1.首

どうしても露出しやすい首筋と襟元には太い血管が走っており、ここを冷やすと全身に寒さが伝わる。

2.指先

身体の末端で小さく細い指先は冷たい強風に対しては無力に等しい。冷えはまずここから始まってゆく。

3.背中と身体

胴体の冷えは内臓の冷えに直結するため単なる寒さではなく 身体の機能に深刻な影響を与えることも。

4.ヒザ

風に向かって突き出し、ウェアも突っ張りやすい膝。冷えて動きが鈍くなると、立ちゴケの危険性が。

5.つま先

感覚があまり鋭くないので意識しないことも多いつま先。それがゆえに冷えに気が付かないことも。

体温を容赦無く奪い、全身を冷やすのは走行風の仕業だった

「ライダーが寒く感じるメカニズムは、実は非常にシンプルである。身体の持っている熱を奪われるから、寒いのだ。ではなぜ熱を奪われてゆくのか。その原因はふたつ。まずそもそもの気温が低いうえに、その冷たい空気の中を走ることで発生する走行風に晒されるからだ。まずはその「走行風」から理解していこう。
我々ライダーには日常のことかもしれないが、冷静に考えてみて欲しい。時速100kmで走る際の走行風は単位を換えて表現すれば秒速約27.7mの暴風に等しいのだ。一桁前半あるいは氷点下になんなんとする気温の中、あの暴風に晒されるというのは冬山登山で暴風に晒された状態に極めて近い。そこに体感温度という指標を加味すると下の表にもあるように条件はさらに厳しくなってゆく。しかも走る距離が長ければ、当然、走行風を長時間受けることになるし、速く走れば走るほど体感温度は下がってゆく。「寒いから速く走って帰ろう」は余計に寒いということになる。極寒期のライディングとは、装備が不足すれば即遭難に至る冬山の条件と実はさして変わらないのだ。

この計算式は、風速を無風と仮定したときに、
ライダーが走行風のみで受ける体感温度を示した「リンケの体感温度」と呼ばれる、ひとつの参考となる方程式である。その状況の気温と速度状態を計算すると ライダーが受けている仮定の体感温度が判明する。
例えば気温5℃の夜に時速100km/hで高速道路を走るとライダーの体感温度はマイナス16.1℃になっていることになる。これは一般的な冷凍庫の中にいることと同じである。また、風速が1m強くなると体感温度は1度下がるともいわれている。もちろん湿度や風速などの状況によって実際の体感温度とは若干異なるのであくまでも参考の計算式だが、ライダーは走行風でこれだけ冷えていると理解していただきたい。

走行風が身体を冷やすプロセスは3つの要素に大別される。ひとつは首筋や袖といった開口部からの冷気 の侵入である。どんな優秀なウェアを着ていてもこれでは温かさを維持することが叶わない。
いまひとつの要素は、ウェアの素材を冷風が貫通することで身体に冷気が到達する、あるいはウェアの中に溜めていた熱を奪ってゆくという もの。分厚いウェアを着ているのに寒いというのはこの状況に陥っているケースがほとんど。
3つ目の要素は、風の貫通は無いものの連続する冷たい走行風によってウェアそのものが冷えてしまい、その冷えが身体に伝わる状況が挙げ られる。薄いインナーの上にレザージャケットを羽織るとこの状態に陥りやすく、巷のライダーが「レザーは寒い」と評するのはこの状態を示してのことであろう。確かにひんやりしたウェアが全身を包んでいれば、それはそれは寒いはずだ。
さて、ここまで冬の寒さと冷たさを殊更に強調してきたのは「冬はバイクツーリングをやめましょう」という結論に 導きたいのではない。原因を正しく知ることで有効なカウンターアクションを考える一助にしてほしいと考 えるからだ。「寒い」という問題に対し「原因」が解明できさえすれば、その「原因」を取り除くことで問題 はその存在を消してしまう。
走行風というものが我々の冬のライディングから快適さを奪っているのならば、走行風の影響をシャットアウトすれば良いだけのこと。次のページで具体的な対応を論理的に追いかけてみることにしよう。

住宅や冷蔵庫といった機器には「断熱」という考え方がある。
ライディングウェアにもこの考え方を応用することで寒さを効果的に防ごうという 「GOGGLE」からの提案、それが「防風」と「保温」を分けて考えるという方法論だ。
冷たい風をアウターシェルで完全にシャットアウトすることで冷気が服の内側に入ることを防ぐ「防風」、
体温を逃さずウェアの中に閉じ込める「保温」を効率的に行なうことで着膨れへの訣別が叶うはずだ。

どんなに外気が冷たくても 直接触れなければ寒くない

走行風がウェアを貫通して身体に冷気が突き刺さったり、襟元や袖の隙間から冷気が侵入すること。これらはすべて体感的な寒さの大きな原因だ。空気を媒介として外の冷気とウェアの中の温かさが循環すれば、当然ながらウェアの中の温度はどんどん下がってしまう。防風の目的はこの空気の流れを断ち切ることにある。
アウターウェアで防風を行なってしまえばウェアの中は常に体温で暖められた空気を閉じ込めることが可能になる。あくまで「防風」が目的なのでアウターウェアは分厚い必要がなく、薄目のものでも構わない。極端な話、防風対策という一点について言えばレインウェアでも十分に機能するどころか、むしろ極めて優秀と言えるので、寒くてどうしようもない時には上に羽織るだけで温かさは違ってくる。
生地の防風性もさることながら、襟元、袖の形状や構造にも注目したい。きっちり絞って空気の抜け道を遮断できるウェアや、止水ファスナーを使ったりファスナーのフラップを大きく取っているもの(二重のものもある)は防風性の高いウェアと評価して差し支えないはずだ。
また、ウェアがバタつくとあちこちから空気が出入りするため、サイズの大きすぎるウェアなどは避けた方が良いだろう。
繰り返しになるが、外気とウェアの中をシャットアウトできさえすればウェアは薄くても構わない。 これが「防風」の考え方だ。

走行風を効果的に防ぐにはどんなものがいい?
風の浸入を防ぐ特殊素材

風の侵入を防ぐ「ウインドリフレクター」は、非常に細かい穴が開いているのが特徴。その穴の大きさは、水蒸気以上水滴未満だから、雨による水滴の侵入は防ぎつつも、汗による蒸れは素早く放出する。
ゴア社のウィンドストッパーも同様の機能を持つ。

レザーとテキスタイルの違い

レザーは風を通さないが襟元と袖の絞りに限界があり、そして重たい。テキスタイルは各所の絞りは自由だが防風性には難があった…のは過去の話。 ここ数年でウインドストップ機能と軽さ兼ね備えた製品が急速に増えている。進化著しい分野だ。

冬の強い味方、防風デニム

見た目はデニムでありながら防風加工が施され走行風の貫通が抑えられた製品が数多くリリースされている。ライディングアパレル、ファッション、 実用品と様々だが求めている機能は同じこと。インナータイツと組み合わせると異次元の暖かさだ。

コンセプトは体温の保持身体の発熱を最大限に使う

上記の防風ウェアで外気をシャットアウトし、走行風からは隔離されてはいるが、しかし外気温は低く、走行しているうちにウェアそのものが冷たくなってゆくのは間違いない。そこでアウターと身体の間に空気の層を設けることで熱を遮断、身体の温かさを守るのがここでいう「保温」のコンセプトである。
インナーウェアやミドルウェアは外気温やアウターの種類や性能によってパターンが変わってゆくが、着膨れを防ぐというコンセプトからすると、ここ数年で一般化した身体にぴたりとフィットするタイプの温かいインナーウェアが基本になるだろう。登山用品や作業服の分野でひと足先に一般化したこれらの製品は薄いながらも空気の層がしっかりと設けられ、これまでに無い温かさをもたらしてくれる。ライディングウェアのインナーにもこのような薄くても十分温かいものが登場している。 極低温状況になればフリースやダウンジャケットの登場だ。エアボリュームの大きなこれらの服で断熱性能をさらにアップさせることが可能になる。もちろんアウターの下に着込むのが正解、ダウンをアウターに着ても風が抜けるだけで決して暖かくはならないのだ。
外殻(シェル)で走行風を跳ね返し、内側は身体の熱を断熱材で閉じ込めてぬくぬく。これでも足りなければ電熱ウェアやカイロ等の発熱体を積極的に利用しても良いだろう。
 着膨れしないためには、できるだけ薄く暖かい素材で、かつ動きやすいインナーの選択が正解だ。

体温を保持するインナーウェアにはどんな素材がある?
ミドルウェアに相応しいダウン

素肌に身につけるインナーは暖かさに加え汗を外へ排出する吸汗速乾性も欲しいところ。汗が冷えると身体には負担になるからだ。その上でインナーダウン等のミドルウェアを使って断熱性をアップさせる、これが冬のレイヤード(重ね着)の基本。

汗で発熱する科学的インナー

身体から発生する汗を吸収すると繊維が発熱するタイプの肌着。常に肌が蒸気レベルでも汗を発生する最低限の温かさを持つウェアと組み合わせることが活用の秘訣、カイロ等の併用は極めて有効だ。汗が止まると、一気に冷えてしまう点に注意。

天然繊維と化繊の長所を活かす

優れた保温調湿、抗菌防臭性を持つメリノウールだが、ベースレイヤーとしては強度面に不安がある。このメリノスピンはウールにポリエステルを組み合わせることで弱点を解消。吸汗・速乾性能も向上させた。洗濯等のメンテナンスも手軽に行えるのもうれしい。

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