カカザン ドライビンググローブ CACAZAN SDR-071R ラムレザー ブラウン×レッド 羊革 ドライビング グローブ 半指 本革 茶 赤 父の日 ギフト

大量生産、効率化を旨とするこの時代に、あえて非効率なスタイルを選び、徹底している手袋メーカーがあります。
香川県東部は、明治時代より手袋産業が盛んで、東かがわ市は手袋生産日本一、全国シェアは90％以上を誇っています。 その隣に位置する、さぬき市にファクトリーを構えるCACAZANの出石尚仁氏は、 コンセプトづくりから設計、そして縫製、出荷まで「ひとりで創る」ことを貫いています。
良いモノを末永く使って欲しいという想いを込めて、オリンピックに出場する選手のための一品モノも手がける百戦錬磨の職人がその技を惜しみなく注ぎ込み、一双ずつ手袋を縫いあげています。

そのストーリーを知らずとも、CACAZANのグローブに手を通せば、手指が他のグローブとの違いを瞬時に理解してくれるはず。しなやかなレザーの中で掌や指が自由に動き、あたかも皮膚の延長であるかのようにフィットする。これがCACAZANグローブ、出石氏の生み出すグローブです。
長時間のドライビングやスポーツドライビングにおいても、優れたグローブは運転する喜びを増幅させてくれます。のみならず、ぴたりと手指の動きに追随し一緒に呼吸をいているかのような一体感のおかげで、疲労感がなく、運転に集中できるというメリットも。
パフォーマンス・アップのグローブ、それがCACAZANの真髄です。

SDR-070シリーズは、吸い付くような独特の手触りと、肌のキメが細かくしっとりとした柔らかさが特徴のラムレザーを仕立てた、ハーフフィンガーのドライビンググローブです。
この「SDR-071R」は、マニュアルシフトへの耐久性を向上させる専用補強アテを付けたスポーティでカジュアルなモデル。CACAZANファンのインプレッションを基に創られた、出石氏の意欲作です。
また、掌側には握った時に違和感の少ない、小さめの補強アテ革をつけることで、耐久性も向上させています。
裏面には高級裏地であるキュプラ繊維「旭化成ベンベルグ」をラミネートしており、引き裂き強度が増し、手汗をかきやすい夏でも、革のネバつきがなく快適にご使用いただけます。
汗などでひどく汚れた際は、市販されている皮革用洗剤で洗うことも可能。永くお使いいただけるグローブです。
鍛えぬかれた職人の手によって生まれるグローブの、類稀なるフィット感をお楽しみください。

■素材について
今後、原皮として国内へ入ってくることのない、独自ルートで入手した南アフリカ産のラム皮を、手袋用皮革の第一人者・藤本氏の手により高級ラムレザーに仕上げられたもの。 また、環境問題から加工が難しくなった撥水・防汚加工の「３Mスコッチガード」も施した、とても貴重なラムレザーです。

■旭化成ベンベルグ(キュプラ)
吸湿性、静電気の放出性が高く、表面がなめらかで肌との摩擦が小さく、手にとても優しい素材です。

■ブランド紹介

	かつて日本の手袋のほとんどを生産していた手袋職人の街、香川県さぬき市大川町にCACAZANはあります。 手袋職人である出石氏が既成概念に囚われることなく、究極のグローブを求めて納得のゆくまで作りこみ、自ら縫い上げるのがCACA-ZANのグローブです。冬季オリンピックで世界の頂点を目指す選手のためのグローブの依頼を受けるその技術は、我々が手にすることのできるドライビング、ライディンググローブにも脈々と受け継がれているのです。

■仕様