ストリームトレイル（Stream Trail）Marche（マルシェ）DX-1.5 Rider（ライダー）

一見するとトートバッグにストラップを加えただけにように見えるが、さにあらず。実はライダー向けのノウハウ満載なのだ。

左側がライダーの背中に当たる面。その反対側、バッグの表面からぐるりとバッグを包むようにバックパックストラップをかける。この発想は新しい。

開口部を留めるベルトも幅広タイプを採用し、取り付け位置も外側へ変更。よりタフな仕様環境を考慮した仕様変更だ。

クイック＆イージーに留めることを最優先、開口部はロールアップ方式のベルクロ留めを採用。ただし、バッグ上部に溜まった水を長時間放置すると、縫い目から水が染み込んでしまう可能性がある。その点は注意が必要だ。

ノーマルのマルシェ1.5に対し、ストラップを取り付けるD管の取り付け部は縫製をさらに強化。ストラップそのものもより耐久性のある素材に変更している。

バックパックストラップを取り付けるサイド部のD管は、取り付け位置を背中側にオフセットしている点に注目。これでフィット感が劇的に向上する。

ハリのあるクッション材を底板として標準装備する。これによりバッグのマチが綺麗に確保され、見た目の良さと同時に、使いやすさもアップする。

バッグ内部には、2室に仕切られたメッシュポケットが追加されている。iPad miniとiPhone5を収納してみた。ご覧の通りのサイズ感。

ライダー仕様として、受けた光をそのまま光源にはね返す再帰反射のリフレクターも追加されている。後方の車両からの視認性はばっちり。

23リットル容量の防水トートバッグ本体に、ショルダーストラップ1本とバックパック用のストラップ2本が付属する。

付属のショルダーストラップを付ければショルダーバッグに。

普段は収納力たっぷりのトートバッグとしても使えます。

バイクや自転車に乗る時は、バックパックに変身。

クイックリリースバックル付きのショルダーストラップ。このヒモを引くとバッグの重みでベルトが緩む仕掛け。

まず、内側にあるマジックテープでしっかりフラップを閉じます。

水が中に入らないように、フラップをくるくる丸めて行きます。

巻き終わったら、バックルを閉じて終了。完全防水ではないが、そのぶん開け閉めしやすい。