クリーガ（Kriega）R8 ウエストパック

身体に触れる部分には張りと厚みのある硬質なハニカムメッシュを採用し、通気性を確保。

激しい動きを伴うライディングでも腰に優しい厚手のクッションを装備する。この厚さとフィット感はこれまでのウエストポーチやツールバッグでは味わったことのない新感覚だ。

腰を左右から覆うようなベルトフラップにも厚手のクッションが付加されている。激しいオフロードライディング中にこの部分が腰骨に擦れる痛さを知る者にとって、魅力的な装備。

表面はKriegaのアイディンティティでもある、Hypalonというソリッドなゴム素材を採用。独特の質感と頑丈さを持ち、もちろん表面はウォータープルーフ、ひと目でKriegaとわかる仕上がり。

一瞬でストラップの長さを調整可能なKriegaオリジナルのアルミ製「アロイバックル」を採用。グローブをした片手でも瞬時に締め、そして緩めることが出来る。目から鱗の使いやすさ。
【アロイバックル】
クリーガが開発特許を取得したフィッティングシステム。 アルミリングとスティックを組み合わせたクリーガ独自のストラップ調整システム。ストラップはワンハンドで調整ができ、ループになっているので先端が邪魔になりません。

右がメインポケット、左が完全防水構造のサブポケット。独立した収納が2箇所にあるというのはエンデューロという土と泥の世界では重要になってくる。ツーリングでも同じことが言えるはずだ。

ポケットそのものが完全防水構造になると、実戦での使い勝手は非常に高くなる。ツーリング時には絶対に濡らしたくない財布、携帯電話、コンパクトカメラ等にジャストなサイズ。
【ドライパック】
取外可能な防水インナーライナーとロールオーバークロージャー開閉方式による100%ウォータープルーフ（サイドポッド）

ロールアップタイプの完全防水ポケットは、口をくるくると巻いて、バックルできっちり固定。その上からフラップが被る。これでポケットの口が泥だらけにならずに済むのだ。

メインポケット内に固定する専用のツールロールも付属する。工具類を収納したうえで巻き物のように丸めて収納する。このサイズで厳選した必要十分な工具を収納することが可能。

アウターポケットもフラップの中に配置するのは水や泥から中身を守り、中身の脱落を防ぐため。エンデューロ用バッグの要件の多くはツーリングにも通じるものがあるのだ。

別売りのKUBE-POCKETを追加すれば、容量0.5リットルの拡張が可能。防水ではないが、ジッパー式なので頻繁に取り出す荷物の収納に便利。