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PART1で解説した「ドライレイヤー」は、肌表面の汗を素早く透過して、汗を肌から引き離すのが役割。その汗はその後どうなるか?というと、上に着たウェアに吸い取らせるのだ。 ファイントラックでは、この「吸い取らせて乾かす」役割を「ベースレイヤー」と呼ばれるウェアに託している。このウェアは汗を非常に素早く吸収し、そして凄まじい速さで拡散蒸発する能力を持っている。この乾く速度が半端じゃない。暖かい部屋ならば、洗濯して絞ってパンパンと水を切って、30分ほどで着て出かけられる!という驚異的な速さ。 汗の一方通行路を「ドライレイヤー」で作り、その上の「ベースレイヤー」でどんどん乾かす。これがファイントラック独自のインナーウェアのテクノロジーなのだ。 ドライレイヤーと組み合わせてライディングジャケットの中に着こむと、朝晩の温度変化の激しい季節の快適さがまるで違う。暑い時間は汗がどんどん乾き、気化熱の働きでとても涼しく快適。冷える時間帯は、汗が肌に戻ってこないから汗冷えの心配が少ない。ライダーにとって魔法のようなウェアなのだ。夏の汗と夜の冷えに悩まされた経験のあるライダーならば、一度手にするとやみつきになること間違いなしだ。 「ベースレイヤー」は素材が異なる4アイテムをラインアップしているのだが、初トライの貴方には3シーズン使える「ラミースピンドライ ロングクルー」をおすすめしたい。 ラミーは麻の一種。通気性、速乾性に優れる麻とポリエステルを組み合わせて、吸放湿性と耐久性をアップ。同時に、麻独特のチクチク感も抑えられている。 しかも、抗菌防臭、UVカット機能まで持ち合わせている。ライディング時のインナーとしてだけでなく、普段着、部屋着としても快適至極。使ってみれば、きっとすぐに2枚目が欲しくなってしまうはずだ。